主催の１つ日本工芸会は、重要無形文化財保持者（通称 人間国宝）を中心に伝統工芸作家や技術者等が会員の団体です。昭和３９年以来、日本伝統工芸染織展は、日本工芸会の染織部会展として、芸術的にも歴史的にも価値の高い染織工芸技術の保護・育成と創意ある展開をもとめ開催されてきました。
今回は、伝統的な手仕事の染織品を中心に約７０点の訪問着、帯、着尺、組ひもなどの作品が展示されます。また、重要無形文化財保持者の作品がまじかに見ることができるまたとない機会です。
着物の中でも、ハイクラスの本当に良い手仕事の作品を見て、産地の特徴を知ることもでき、また、作家さんが工夫を凝らした伝統的な技法を使った新しい表現も見ることができます。
５月２７日㈯には紬織の人間国宝の村上良子さん ５月２８日㈰は友禅の人間国宝の森口邦彦さんの作品解説があります。いずれも１４時から３０分ほどです。
日本伝統工芸染織展からきものっくしてみませんか。
開催日時：２０２３年５月２４日㈬~２９日㈪ AM10:00~PM18:30
開催場所：大丸京都店６F 大丸ミュージアム 〒600-8511 京都市下京区四条通高倉西入立売西町７９番地
TEL:０７５－２１１－８１１１
アクセス：阪急京都線「烏丸」駅 徒歩１分 地下鉄烏丸線「四条」駅 徒歩２分
入場料 一般５００円 ・ 大学生以下無料
主催：日本経済新聞社、京都新聞、日本工芸会
後援：文化庁、京都府教育委員会、NHK京都放送局、MOA美術館