風が通り抜けるようなイメージの振袖。将来は訪問着にも。

淡く爽やかな水色の地色に透き通った華やかさのある白木蓮(しろもくれん)の花をのせ、洗練された迫力のある竹垣、そして風からインスパイアされた大胆に鹿の子絞りを使用した流水で曲線のあそびを表現しています。

3回ほどの打ち合わせで決まったデザイン画

花のデザインひとつで全体のイメージががらりと変わるので、花の位置は特にこだわりました。白木蓮の花でポイントになるところには、日本刺繍をほどこし、上品に立体感がでるようにしました。

凛とした雰囲気が素敵な唯一無二の振袖となりました。

全体の柄は、仕立て替えをすれば訪問着にもなるように工夫しました。

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