京都は794年から1867年まで1000年以上都があり、そこに住む貴族や武家のセレブな人々の高級な和服を制作していました。その京都で長い歴史を持つ織物の産地として「西陣」が有名です。
今年2022年は、「西陣」という名称の由来の応仁の乱(1467年)からちょうど555年目の節目で「西陣呼称555年記念事業」として、西陣織を発信する様々な事業が行われます。その1つ「西陣織CROSS WEEK 2022」が11月11日(金)~15日(火)開催されます。
会場の西陣織会館では、様々な特別展が開催されます。11月11日(金)・12日(土)にはコロナ前にはインバウンドの観光客に大人気だったきものショーが3年ぶりに「西陣555年記念特別きものショー」として西陣織の「過去」「現在」「未来」というテーマで開催されます。
また、きらきら光る織物・金襴(きんらん)の「西陣金襴展」、平安時代から江戸時代の間使われていた復元した空引機(そらひきばた)の実演など、西陣織を様々な角度から知ることができる機会です。
紅葉が美しくなっている京都で、歴史のある西陣織を知ることからきものっくしてみませんか。