かつては、全国各地でその土地その土地の気候風土にあった草木染がされていました。
2000年に紫色の染料となる紫草の栽培が、出雲国風土記に記載された、かつての地、島根県雲南市ではじまり、復活を遂げました。
古代出雲根紫研究会が主催の出雲根紫(いずもむらさき)の紹介がされる染色の専門家の講演会やワークショップなど開催されます。
是非この機会に、自然から人間の技で取り出す紫・出雲根紫(いずもむらさき)に触れてみませんか。
8月31日㈯ 10:00~11:30(受付9:30~)
ワークショップ・「出雲根紫」のリップクリームづくり
講師:川島 桜 アロマセラピスト/古代出雲紫草探究会 代表
14:00~15:30(受付13:30~)
講演会「出雲風土記に見る紫草」
講師・歴史学者 藤岡 大拙
9月1日㈰ 10:00~11:30(受付9:30~)
講演会「京絞りによる可能性~紫根染の色彩~」
講師:寺田 豊 京絞り寺田 主宰 四代目
14:00~15:30(受付13:30~)
講演会「紫根染めの歴史と染色技法」
講師:山崎 和樹 草木染研究家(学術博士)
9月2日㈪10:00~11:30(受付9:30~)
ワークショップ・「出雲根紫」のリップクリームづくり
10:00~11:30(受付9:30~)
トークショー 「出雲根紫」の栽培、染色方法のパネル説明「入場無料」
講師 舟木清 舟木木工所
矢野 まり子 絹工房/染織家
14:00~15:30(受付13:30~)
講演会「我が国の伝統文化を支えたシコニンとムラサキを科学する」
講師・京都大学名誉教授(薬学博士) 矢崎 一史
講演会参加費 :各回1,500円(税込)
ワークショップ参加費:各回3,500円(税込)
申込、8月25日㈰まで、申し込みフォームより申し込みしてください。※各講演会定員50名
開催期間:令和6年8月31日㈯~9月2日㈪
開催会場:北島國造館(会館時間:9:30~16:30)〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東194
主催:古代出雲根紫研究会
後援:NHK松江放送局、さんいんキラリ、山陰中央新報社、島根県、島根県立八雲立つ風土記の丘、ハースト夫人画報社「美しいキモノ」