全国小紋友禅染色競技会は、今年で71回目を迎えるもっとも歴史のある着物の染色作品の競技会です。昨年の令和3年度の競技会には129点の応募作品が集まり32点が入賞しました。
着物の小紋友禅は、おおよそ10年周期でデザインや色の流行が変わります。このため、新しい感性と創作意欲を感じられる作品が受賞作品として選考されます。そして10年区切りごとに最高の栄誉である内閣総理大臣賞が選ばれることになります。
約100点以上の創作に挑戦した着物の染色作品が一堂に展示される第71回全国小紋友禅染色競技会 受賞作品展が10月29日(土)に開かれ、一般の方々も無料で見ることができます。これだけの作品をまじかで見ることができる機会は貴重だと思います。着物の染色作品からきものっくしてみませんか。
第71回全国小紋友禅染色競技会 受賞作品展示会
日時:令和4年10月29日(土)10時~16時
会場:東京都立産業貿易センター台東館7階北
〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5
東京メトル銀座線「浅草駅」徒歩5分
主催:全国染色協同組合連合会