心斎橋は、江戸時代以来、大阪の「きもの文化」を支え続けてきた「きもののまち」でした。明和元年(1764年)に古着商として開業した小大丸の前身「大和屋」は、天明5年(1785年)に心斎橋筋へと進出し、着倒れの街大阪を支える有力な呉服・太物商に成長していきました。
その小大丸の歴史を振り返ることで、心斎橋と大阪のきもの文化のこれまでとこれからについて考える企画展が「心斎橋ときものー小大丸260年のあゆみ-」です。
心斎橋ときものから きものっく してみませんか
ミニ講座と座談会「ー観て 聴いて 考えるー 心斎橋ときもの これまでとこれから」
第一部 ミニ講座「心斎橋の≪これまで≫」
(1)モダニズム心斎橋ふたたび 橋爪節也氏(大阪大学名誉教授)
(2)阪神間の女性気質~「心プラ」再考~」盟尾圭造(大阪商業大学教授、商業史博物館主席学芸員)
(3)モードとデザインのまち・心斎橋 《きもの文化》は消えたのか?中野朋子(大阪歴史博物館学芸員)
第2部 座談会「心斎橋筋ときもの これまでとこれから」
白井禎一氏(㈱小大丸)白井良司氏(㈱小大丸ビル)橋爪節也氏(大阪大学名誉教授)盟尾圭造(大阪商業大学教授、商業史博物館主席学芸員)中野朋子(大阪歴史博物館学芸員)
日時:令和6年11月24日㈰ PM13:30~PM16:00 ※PM13:00より受付開始
会場:大阪歴史博物館 4F 講堂
定員:200名
申し込み方法:インターネットによる事前申し込み(先着順) :参加費1000円
Pass Market にてチケットを購入してください。
※席に余裕がある場合は、当日受付を行います。参加費1200円
※特別展示の観覧には別途入館料が必要です。
企画展名:「心斎橋ときものー小大丸260年のあゆみ-」展
会期:2024年10月30日㈬~12月23日㈪
場所:大阪歴史博物館 大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」駅②・⑨号出口
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
協力:㈱小大丸 ㈱小大丸ビル
開館時間:AM9:30~PM17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
観覧料:大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円)※( )内は20名以上の団体割引
※中学生以下・大阪在住の65才以上(要証明書提示)の方、
障がい者手帳等お持ちの方(介護士1 名を含む)は無料