エリザベス女王戴冠式文様女児四つ身 1953~5 4 年
銘仙(めいせん)は、大正から昭和初期に大流行した絹の着物地の一つです。あこがれの絹の着物にもかかわらずリーズナブルに買え、鮮やかな色合いと大胆な柄が特徴の普段着の着物だったので、その当時女学生の通学着や若い女性のオシャレ着として大人気でした。
伝統的な流水文様に大きな睡蓮の柄 1931~40 年
今回の展示は、銘仙蒐集家・研究家の桐生正子さんの約600点のコレクションから選び抜いた約50点の銘仙を紹介。さらに着物スタイリストの大野らふさんが担当した大正末~昭和初期の帯・小物を使ったコーディネイトの展示も。その当時の女子学生がおしゃれを楽しんだスタイルも見ることができます。
林檎の音符柄に小鳥の文様 1947~55 年
この秋、おしゃれな銘仙から きものっく してみませんか。
ギャラリートーク
着物スタイリスト 大野らふ氏 10月21日㈯14:00~14:40 12月9日㈯14:00~14:40
銘仙蒐集家・研究家の桐生正子氏 11月4日㈯14:00~14:40
※いずれも事前申し込み不要、要入館料。
ロシア・アバンギャルド風のデザイン 1930~35 年
【展覧会概要】
「 アンティーク着物の魅力再発見! 大正の夢秘密の銘仙ものがたり展」
開催期間: 令和5年 年9 月30 日(土)~12 月24 日(日)
休館日: 毎週月曜、1 1 月1 4 日(火) *ただし、1 0 月9 日(月祝)開館、翌1 0 日(火)休館
*1 1 月1 4 日(火)は中間展示替えのため臨時休館
開館時間: 10:00~17:00(入館は1 6:3 0 まで)
開催会場 :弥生美術館 1階~2階 ★全館写真撮影OK! TEL: 03(3812)0012 FAX: 03 (3812)0699
入館料 :一般 1000 円 大高生 9 00 円 中小生 5 00 円 *竹久夢二美術館と併せての料金。
企画:Ponia-pon×Nasu Meisen Lab.
助成: 公益財団法人 花王芸術・科学財団
住所: 弥生美術館 〒113 0032 文京区弥生2 4 3
アクセス: 東京メトロ千代田線 根津駅/南北線 東大前駅 いずれも1番出口より 徒歩7分 JR上野駅 公園口より徒歩20分