第72回京都染色美術展 令和5年3月17日㈮~19日㈰ 開催

京都は着物の本場で伝統的な染色技術を継承しながら、高い感性の着物や帯が今でもつくられています。京都染色美術展は、京都の最高峰の職人技でつくられた「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」の着物の作品展で72回目を迎える展覧会です。この京都染色美術展が、令和5年3月17日㈮~19㈰に京都京セラ美術館で開催されます。総合店のテーマは、干支の「うさぎ」です。

本当に良い着物を見分けるには、数多くの素晴らしい着物を見ることが大切です。友禅の糸目の線や絞りの凹凸、日本刺繍の縫いの精緻さなどまじかで見ると手技の味わいを感じることができます。

目の前の京都国立近代美術館では「甲斐荘楠音の全貌ー絵画、演劇、映画を越境する個性」が開催され、大正から昭和にかけて京都で活躍した甲斐荘楠音の描いた着物の女性や演劇で使われた数多くの着物も展示されています。一緒に見学してみてはいかがでしょうか。

この春、京都の最高峰の職人技でつくられた「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」の着物の作品からきものっくしてみませんか。

開催日時:令和5年3月17日㈮~19日㈰ 10:00~18:00 入館は17:30まで

開催場所:京都京セラ美術館 京都市左京区岡崎公園内 地下鉄東西線「東山駅」下車1番出口徒歩8分

入場無料

主催:京都染色美術協会

後援:京都府・京都市・京都商工会議所・京都市教育委員会・NHK京都放送局・KBS京都・京都新聞