他にはない自分だけの振袖をつくることができたらいいなという思いでデザインを考えました。
メインの柄をどうするかでとても悩んだのですが、もともと洋風の柄が好きだったので、ほのかに暗くなってきた夕方に、ランプがつくイメージにしようと決めました。
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ランプの柄はほかに参考にする振袖がなく、私が好きな月下美人の花とランプにはバランスを考えて藤の花をアレンジしてみました。全体のバランスを考えて藤の花びらが散るようにし、地色にもこだわり、青緑とオレンジの組み合わせに挑戦してみました。
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帯は母が自分の成人式に締めていた帯が、ちょうど色目も雰囲気もあっていたので、私もその帯を使いました。
オリジナルにこだわって悩みながらデザインを決めていったので、完成した時にはとても達成感がありました。